自律神経整体

2017年7月19日 水曜日

②更年期障害について

【②更年期障害】

今回は更年期障害①精神神経症状について書いていきます。



【なぜ更年期に自律神経症状失調症が増えるのか?】

更年期には月経周期が乱れ、女性ホルモンレベルが低下します。
性周期を作る源は脳幹部にあり、しかも自律神経調整の 源が極めて近く両者は密接に連動しています。
性周期の乱れにより自律神経調節の乱れが起こりやすくなるので、更年期に自律神経失調症が発現しやすくなるのです。
ただ人により交感神経亢進(緊張)症状が強かったり、副交感神経抑制が強かったり、あるいは両方が同時に起こることもあります。
もう一つ重要なことは大脳半球で起こる精神神経症状(不安、うつなど)が脳幹部の自律神経調節に影響を及ぼすことです。
不安やうつ状態とともに自律神経症状や体性神経症状を伴うことがしばしばみられます。
このような場合には比較的重症の更年期障害となることが多いのです。


【①精神神経症状】

・頭痛・めまい・不眠・不安感・いらいら・憂鬱・うつ状態・耳鳴り・立ちくらみなどが挙げられます。

【補足】  

エストロゲンの働き
・乳房や性器成熟を促がす
・丸みを帯びた女性らしい体を作り出す
・子宮に働きかけて受精卵が着床できる状態を作り出す
・心を安定させる
・コレステロールの増加を抑制させる
・カルシウムの形成、吸収を調整し、骨を健康に保つ この様に重要な働きをするエストロゲンですが、ほとんどの人は更年期を迎えるころになると、卵巣の機能が衰え、その結果卵巣から産生されているエストロゲンの量が急激に減少されます。
エストロゲンの生産量が減ると、これを感知した脳は盛んに卵胞刺激ホルモンを分泌し卵巣からエストロゲンを産生するように促します。
しかし、卵巣には要求に応える力が残っていないため、エストロゲンの減少と卵胞刺激ホルモンの増加ちう「ホルモン分泌のバランスの乱れ」が起こってしまいます。


投稿者 明鍼整骨院